「香川県知事選挙、いつ投票なの?」「今回は誰が立候補してるの?」——2026年8月、香川県では4年に一度の知事選挙が行われます。県のトップを決める重要な選挙でありながら、告示前は情報が分散していて全体像をつかみにくいという方も多いのではないでしょうか。本記事では、2026年8月10日時点で公表されている情報をもとに、選挙日程・立候補予定者・注目ポイントを整理してお伝えします。

スケジュール

2026年8月、香川県のトップを決める知事選挙が行われます。任期満了に伴う選挙で、現職・池田豊人知事の任期満了日は2026年9月4日です。これに合わせて、香川県選挙管理委員会は2026年4月16日、選挙日程を「8月13日告示・8月30日投開票」とすることを決定しました(時事通信日本経済新聞)。

なお、同日には丸亀市選挙区の香川県議会議員補欠選挙(告示8月21日)も同時に行われる予定です。

告示日2026年8月13日
投開票日2026年8月30日
現職知事の任期満了日2026年9月4日

※本記事執筆時点(2026年8月10日)では、まだ告示前の段階です。立候補予定者の情報を中心にまとめています。告示後・投開票後の内容は随時更新予定です。

立候補表明者は現時点で4人

2026年8月上旬時点で、立候補を表明しているのは以下の4名です。それぞれの発表順に紹介します。

① 池田とよひと氏(現職・再選を目指す)

現職の池田豊人氏は、2026年3月17日に2期目を目指して立候補する意向を表明しました(朝日新聞、2026年3月17日付)。自民党、国民民主党、公明党、立憲民主党、中道改革連合の推薦を受けているとされ、与野党の枠を超えた相乗り体制となっている点が注目されています(山陽新聞デジタル)。

池田氏は1961年(昭和36年)7月15日、香川県高松市生まれ。県立高松高等学校を卒業後、東京大学工学部土木工学科、同大学院工学系研究科土木工学専攻を修了し、1986年に建設省(現・国土交通省)へ入省しました。関東地方整備局道路部長、国土交通省大臣官房技術審議官、近畿地方整備局長を経て、2018年から国土交通省道路局長を務め、2020年に退官。その後、日本製鉄株式会社顧問を経て、2022年9月に香川県知事(公選第20代)に就任し、現在1期目です(香川県公式サイト)。国土交通省出身らしく、インフラ整備や道路行政に強みを持つ知事とされています。

https://ikedatoyohito.jp

② 姓納文彦(せのう・ふみひこ)氏(新人)

丸亀市生まれ・高松市在住の姓納文彦氏(63歳)は、2026年6月12日に無所属での立候補を表明しました。IT関連業を営む傍ら、DJとして音楽活動を行ってきた経歴を持ちます。政策としては、外国人労働者の受け入れ人数・業種の制限、ITやAIを活用した中小企業・個人事業主支援、出産後すぐに働かなくてよい子育て支援制度の導入などを掲げています(KSB瀬戸内海放送日本経済新聞)。

https://www.djfoo.net/seisaku/

③ 田辺健一氏(新人)

日本共産党香川県委員会書記長を務める田辺健一氏(45歳)は、2026年7月15日に無所属での立候補を表明しました。党の推薦や市民団体の支援を受けるとしており、最低賃金を1,500円に引き上げることなどを主要な訴えとしています。2024年の衆院選をはじめ、国政選挙に4回、党公認で出馬した経験があります(日本経済新聞)。

④ 曽根克典氏(新人)

三豊市出身で観音寺市内の食品加工会社に勤める曽根克典氏(64歳)は、2026年7月24日に4人目の立候補表明を行いました。佐賀大学経済学部卒業後、県内スーパーへの就職などを経て現職に至ります。「世界一の100万都市香川」を掲げ、瀬戸大橋を観光資源として活用することや、温暖な気候・自然災害の少なさをアピールして海外からの投資を呼び込む構想を打ち出しています(山陽新聞デジタルYahoo!ニュース/KSB)。

今回の知事選、注目したい3つのポイント

1. 現職に主要政党が相乗りする構図

自民・公明に加えて国民民主党や立憲民主党までが現職を推薦する形となっており、いわゆる「相乗り選挙」の色が濃い点が特徴です。これに対抗する形で、無所属の新人3名がそれぞれ異なる立場から出馬しており、争点の見え方に注目が集まっています。

2. 過去最低だった投票率が焦点に

前回の香川県知事選挙の投票率は29.09%で過去最低を記録しました。香川県選挙管理委員会の藤本邦人委員長も「投票率については低いと感じており、投票行動を起こしていただく意識を高めていかないといけない」とコメントしています(Yahoo!ニュース/KSB)。今回、投票率がどこまで回復するかも注目ポイントです。

3. 外国人政策・子育て支援・最低賃金など生活に直結する論点

候補者ごとに掲げる政策は多様で、外国人労働者の受け入れ制限、最低賃金の引き上げ、子育て世代への支援強化、瀬戸大橋を活用した観光・投資戦略など、県民の暮らしに直結するテーマが並んでいます。それぞれの主張を比較しながら投票先を検討する県民も多いとみられます。

4候補の政策・立場を一覧で比較

候補者年齢立場主な政策・訴え
池田豊人氏65歳現職・自民/国民民主/公明/立憲民主/中道改革連合推薦国交省出身、インフラ・道路行政に強み。継続路線
姓納文彦氏63歳新人・無所属外国人受け入れ制限、IT/AI活用の中小企業支援、子育て支援拡充
田辺健一氏45歳新人・無所属(共産党推薦)最低賃金1,500円への引き上げ、暮らし・なりわい支援
曽根克典氏64歳新人・無所属瀬戸大橋の観光資源化、海外投資誘致、「100万都市香川」構想

※年齢は各候補の立候補表明時点の報道に基づきます。告示後、公式な立候補者情報が確定し次第、最新の情報に更新します。

よくある質問(FAQ)

Q. 香川県知事選挙は誰が投票できますか?

選挙時点で満18歳以上の日本国籍を持ち、香川県内の市区町村に一定期間住民登録があるなど、公職選挙法上の選挙人名簿登録要件を満たす方が投票できます。詳細な要件はお住まいの市区町村の選挙管理委員会にご確認ください。

Q. 期日前投票はいつからできますか?

一般的に、告示日の翌日(今回は8月14日以降)から投票日前日(8月29日)まで、各市町が指定する期日前投票所で投票が可能です。具体的な会場・時間はお住まいの市町の選挙管理委員会の発表をご確認ください。

Q. 前回(2022年)の香川県知事選挙はどうだった?

2022年8月11日告示・8月28日投開票で行われ、自民・立憲民主・公明・国民民主の推薦を受けた池田豊人氏と、共産党推薦の新人・中谷浩一氏の無所属2名による争いとなり、池田氏が初当選しました(選挙ドットコム)。この時の投票率が29.09%と過去最低を記録しています。

選挙スケジュールのおさらい

  • 2026年8月13日(木):告示(正式な立候補受付・選挙運動スタート)
  • 2026年8月13日〜29日:選挙運動期間
  • 2026年8月30日(日):投開票日

期日前投票は告示日翌日から投開票日前日まで、各市町の指定場所で行われるのが一般的です(詳細な期日前投票所は香川県選挙管理委員会または各市町の選挙管理委員会の発表をご確認ください)。

そもそも県知事選挙とは?なぜ大切なのか

都道府県知事は、住民の直接選挙によって選ばれる地方自治体の首長です。任期は4年で、予算編成や県が行う公共事業の決定、教育・福祉・産業振興などの県政全般に大きな権限を持っています。国政選挙(衆院選・参院選)に比べて注目度が低くなりがちですが、暮らしに身近な政策の方向性を左右するという意味では、非常に重要な選挙といえます。今回の香川県知事選挙でも、外国人政策、最低賃金、子育て支援、観光・投資誘致など、県民生活に直結するテーマが並んでおり、各候補の主張を比較したうえで投票先を検討することが大切です。

まとめ

2026年香川県知事選挙は、8月13日告示・8月30日投開票のスケジュールで実施されます。現時点(2026年8月10日時点)で立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の池田豊人氏、新人の姓納文彦氏、田辺健一氏、曽根克典氏の4名です。多党相乗りとなる現職に対し、それぞれ異なる政策を掲げる新人3名がどう挑むのか、そして過去最低だった投票率が今回どう変化するのかが注目されます。告示後には正式な立候補者リストが確定するため、最新情報は香川県選挙管理委員会や各報道機関の発表で随時ご確認ください。

参考URL一覧

本記事は2026年8月10日時点の報道情報をもとに作成しています。告示後・投開票後は情報が変わる可能性があるため、最新情報は香川県選挙管理委員会の公式発表をご確認ください。

オススメ図書

選挙・政治に関する勉強をすると見えてくる世界が変わります!政治が良く分かっていない私も読んで勉強になった図書をおすすめします。