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【2023年版】世界の食品メーカーランキング トップ20

世界の食品メーカーランキング

【2023年】世界の食品メーカーランキング ベスト20

この記事は世界の食品・飲料メーカーの2023年度売上ベスト20をまとめた記事です。
※annual reportを基にフードエンジニアリングという海外メディアがまとめた記事を参考に作成しております。

順位企業名本社売上主なカテゴリ代表ブランド
1ネスレ
Nestle
スイス約14兆7300億円飲料・食品・菓子・ネスカフェ
・キットカット
・マギー
・ペリエ
2ペプシコ
Pepsico
アメリカ約12兆2800億円飲料・スナック・ペプシコーラ
・ゲータレード
・レイズ
・ドリトス
3ジェイビーエス
JBS
ブラジル約11兆1000億円食肉
4アンハイザーブッシュ・インベブ
(Anheuser-Busch InBev)
ベルギー約8兆2100億円酒類・バドワイザー
・コロナビール
・ステラアルトワ
5タイソンフーズ
(Tyson Foods)
アメリカ約7兆5700億円食肉
6アーチャーダニエルズミッドランド
(Archer Daniels Midland Company)
アメリカ約14兆4200億円
(食品:約6兆8000億円)
穀物
7カーギル
(Cargill)
アメリカ約23兆4200億円
(食品:約6兆5500億円)
穀物・食肉
8コカ・コーラ
(The Coca-Cola Company)
アメリカ約6兆1000億円飲料・コカコーラ
・ファンタ
・スプライト
・いろはす
9オーラム・インターナショナル
(Olam International)
シンガポール約5兆7500億円豆類・穀物
10シーエイチエス
(CHS)
アメリカ約6兆8000億円
(食品:5兆3000億円)
農産物
11ハイネケン
(Heineken)
オランダ約5兆2700億円酒類・ハイネケン
12マース
(Mars)
アメリカ約5兆2500億円菓子・スニッカーズ
・M&M
13モンデリーズ・インターナショナル
(Mondelez International)
アメリカ約4兆4700億円食品・飲料・菓子・クロレッツ
・オレオ
・リッツ
・ホールズ
14ラクタリス
(Lactalis)
フランス約4兆4000億円乳製品・President
・QBB
15ダノン
(Danone)
フランス約4兆2000億円乳製品・水・ダノン(Danone)
・オイコス(OIKOS)
・エビアン(Evian)
・ボルヴィック(Volvic)
16スミスフィールド・フーズ
(Smithfield Foods/WH Group)
アメリカ約4兆円食肉
17クラフトハインツ
(Kraft Heinz Company)
アメリカ約3兆7600億円食品・クラフト(Kraft)
・ハインツ(Heinz)
18デアリィファーマーズ・オブ・アメリカ
(Dairy Farmers of America)
アメリカ約3兆4000億円乳製品・ALTA DENA DAIRY
・BORDEN CHEESE
・DAIRY PURE
19ユニリーバ
(Unilever)
イギリス約9兆1300億円
(食品:3兆3100億円)
食品・クノール(Knorr)
・リプトン(Lipton)
20グルポ・ビンボ
(Grupo Bimbo)
メキシコ約3兆2600億円食品・Bimbo
・Marinela
・Ricolino

日本企業はトップ20に残念ながらランクインしておりませんでした・・・
トップ30にはサントリーが21位、アサヒグループが26位でランクインしております!

食品業界市場動向

世界の食品業界市場動向

世界の食品市場規模は人口増加に伴い拡大見込み

農林水産政策研究所の推計によると世界の食品市場は、人口増加に伴って拡大すると見込まれています。
2015年時点で890兆円の世界34か国の食品市場は、2030年には1.5倍の1,360兆円になると予想されています。
地域別に見ると、高い経済成長が続くアジア市場の規模は、420兆円から800兆円と1.9倍に拡大。また、北米は220兆円から280兆円と1.3倍に、ヨーロッパは210兆円から240兆円と1.1倍に増加の予測です。

※農林水産政策研究所 平成31年3月『世界の飲食料市場規模の推計』を参照して作成

日本の食品業界市場動向

人口減少・世帯数増加で消費者の食行動に変化

農林水産省の調査によると、人口増加が見込まれている世界に対して、日本は平成22年をピークに緩やかな人口減少となっております。
加えて、若齢層の人口が減少し、高齢層の人口が増加する少子高齢化が進展しております。また単独世帯数が増加、中でも高齢者単独世帯数がとりわけ増加しており、消費者の食行動や購買行動に大きな変化をもたらしております。
例えば、世帯員数の減少によって、1世帯1回当たりの購買金額の減少・少量パックへのシフトなど変化をもたらしております。
人口減少・少子高齢化が進むことで、国内食品市場の縮小に繋がる可能性が高いといえます。

※農林水産省 令和4年度『食品産業動態調査』を参照して作成

ランキング上位企業紹介

1位 ネスレ (Nestle)

企業名ネスレ (Nestle)
本社スイス
設立1866年
従業員数35万2千人
売上高約14兆7300億円(2023年)
代表ブランドネスカフェ
キットカット
マギー
ペリエ
ミロ

Nestle(ネスレ)はスイスに本社を置く世界一の食品・飲料メーカーです。
創業から150年以上、186か国で2,000以上のブランドを展開しています。

コーヒー・ミネラルウォーターや調味料、お菓子、ペットフードなど幅広いカテゴリを扱っており、代表的なブランドとしては以下が挙げられます。

飲料:ネスカフェシリーズ・ミロ
ミネラルウォーター:ペリエ・コントレックス・サンペレグリノ
調味料:マギー
お菓子:キットカット・エアロ
ペットフード:ピュリナ

ネスレは”Good food, Good life”のグローバルスローガンのもとで、信頼される栄養・健康・ウェルネスのリーダーを目指している企業です。

近年では業界のリーダー企業として環境配慮にも注力しており、2025年までにパッケージを100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にするというコミットメントを発表してます。

2位 ペプシコ (Pepsico)

企業名ペプシコ (Pepsico)
本社アメリカ
設立1919年
従業員数264,000人
売上高約12兆2800億円(2023年)
代表ブランドペプシコーラ
ゲータレード
レイズ
ドリトス
マウンテン・デュー
トロピカーナ

Pepsico(ペプシコ)はアメリカに本社を置く、食品・飲料メーカーです。

1965年にペプシコーラ社と菓子大手のフリトレー社の合併によって設立された会社で、現在200か国以上に展開するグローバル企業です。

清涼飲料やお菓子、シリアルなど幅広いカテゴリを扱っており、代表的なブランドとしては以下が挙げられます。

飲料:ペプシ・マウンテンデュー・ゲータレード・トロピカーナ・セブンアップ・アクアフィーナ
お菓子:レイズ・ドリトス・チートス
シリアル:クエーカー
最近日本でも流行し始めている家庭用炭酸水メーカーの「ソーダストリーム」も実はペプシコ傘下です。

3位 ジェイビーエス (JBS)

企業名ジェイビーエス (JBS)
本社ブラジル
設立1953年
従業員数260,000人
売上高約11兆1000億円(2023年)
代表ブランド

JBS(ジェイ・ビー・エス)はブラジルに本社を置く、世界最大規模の食肉加工会社(食肉パッカー)です。

JBSは2007年にアメリカのSwift&Company(スウィフト・アンド・カンパニー)、2008年に当時ブラジル国内ベスト3に入るGrupo Bertin、2009年に世界的な鶏肉大手のアメリカ企業Pilgrims Prideと次々に買収を仕掛け拡大してきました。

直近の2021年には、培養肉を開発するスペインのBio Tech Foodsを買収し代替タンパク市場への投資も進めているようです。

4位 アンハイザーブッシュ・インベブ (Anheuser-Busch InBev)

企業名アンハイザーブッシュ・インベブ (Anheuser-Busch InBev)
本社ベルギー
設立1977年
従業員数166,632人
売上高約8兆2100億円(2023年)
代表ブランドバドワイザー
コロナビール
ステラアルトワ
ヒューガルデン
ジュピラー

Anheuser-Busch InBev(アンハイザーブッシュ・インベブ)はベルギーに本社を置く世界最大手の酒類メーカーです。

2008年にベルギーのインベブ(当時世界2位)がバドワイザーで有名なアメリカのアンハイザー・ブッシュ(当時世界3位)を買収したことで、この長すぎる「 Anheuser-Busch InBev(アンハイザーブッシュ・インベブ)」という社名と共に世界No.1の酒類メーカーが誕生しました。

この買収を皮切りに、2012年にコロナビールで有名なメキシコのグルポ・モデロ、2016年にはイギリスのSABミラー(当時世界2位)と大型買収を続け世界シェア3割を超える規模に変貌を遂げました。

現在では世界50か国以上の製造拠点と237ものブランドを持ち(※2020年アニュアルレポート発表時)、酒類では断トツのシェアを誇っています。

世界中のトップビールブランドを有しており、代表的なブランドとしては以下が挙げられます。

・バドワイザー(Budweiser)、コロナビール(Corona Extra)、バドライト(Bud Light)、ステラ・アルトワ(Stella Artois) 、ヒューガルデン(Hoegaarden)、スコール(Skol)、ハルビン(Harbin)、ベックス(Beck’s)

5位 タイソンフーズ (Tyson Foods)

企業名タイソンフーズ (Tyson Foods)
本社アメリカ
設立1935年
従業員数139,000人
売上高約7兆5700億円(2023年)
代表ブランド

Tyson Foods(タイソンフーズ)はアメリカに本社を置く、世界最大規模の食肉加工会社(食肉パッカー)で、牛肉・豚肉・鶏肉の製造・加工・流通・販売を担っています。

1935年に創業して以来、買収・合併を行いながら拡大してきました。

Tyson FoodsもJBS同様に代替タンパク質市場へ積極的に投資を進めており、近年では植物由来の代替肉ブランドも展開しております。

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