古都・鎌倉市。1939年の市制施行から現在まで、86年の歴史があります。本記事では、初代市長から現職の松尾崇市長まで、鎌倉市を支えてきた歴代市長を完全網羅します。
この記事で分かること:
- 鎌倉市歴代市長の完全リスト(鎌倉市公式資料に基づく)
- 各市長の在任期間(日付まで正確に記載)
- 現市長・松尾崇氏のプロフィール
- 2025年10月市長選挙の結果速報
- 立候補者4名の情報
🗳️ 2025年鎌倉市長選挙【開票速報】
- 告示日:2025年10月19日(日)
- 投開票日:2025年10月26日(日)
- 立候補者:4名(届出順)
- 現職:松尾崇氏(5期目を目指す)
📝 本記事の情報源:
- 鎌倉市公式サイト:「歴代市長」ページ
- 鎌倉市選挙管理委員会:選挙日程・候補者名簿
- 神奈川新聞(カナロコ):選挙報道
- タウンニュース鎌倉版:候補者情報
Contents
目次
鎌倉市とは?基本情報
鎌倉市の概要
項目 | 内容 |
---|---|
市名 | 鎌倉市(かまくらし) |
所在地 | 神奈川県 |
市制施行 | 1939年(昭和14年)11月3日 |
人口 | 約17万人(2025年1月現在) |
面積 | 39.67km² |
特徴 | 古都・観光都市 鎌倉時代の史跡多数 住宅都市 |
歴代市長完全一覧表
以下は、鎌倉市公式サイト「歴代市長」ページに基づく完全リストです。在任期間は公式資料の記載通りに転記しています。
鎌倉市歴代市長一覧
代 | 氏名 | 在任期間 | 特記事項 |
---|---|---|---|
初代 | 清川来吉 (きよかわ らいきち) | 昭和15年4月9日~ 昭和15年11月16日 (1940年4月9日~1940年11月16日) | 市制施行時の初代市長 短期間での交代 |
2代 | 鈴木富士弥 (すずき ふじや) | 昭和15年12月24日~ 昭和19年12月23日 (1940年12月24日~1944年12月23日) | 第一次 |
3代 | 鈴木富士弥 (再任) | 昭和19年12月24日~ 昭和20年12月10日 (1944年12月24日~1945年12月10日) | 第二次 終戦期 |
4代 | 磯部利右衛門 (いそべ りえもん) | 昭和21年1月25日~ 昭和22年3月25日 (1946年1月25日~1947年3月25日) | 第一次 戦後復興期 |
5代 | 磯部利右衛門 (再任) | 昭和22年4月5日~ 昭和26年4月4日 (1947年4月5日~1951年4月4日) | 第二次 |
6代 | 草間時光 (くさま ときみつ) | 昭和26年4月24日~ 昭和30年4月23日 (1951年4月24日~1955年4月23日) | - |
7代 | 磯部利右衛門 (再々任) | 昭和30年5月1日~ 昭和33年7月17日 (1955年5月1日~1958年7月17日) | 第三次 通算3度目 |
8代 | 山本正一 (やまもと しょういち) | 昭和33年9月3日~ 昭和37年8月29日 (1958年9月3日~1962年8月29日) | 第一次 |
9代 | 山本正一 (再任) | 昭和37年8月30日~ 昭和41年9月2日 (1962年8月30日~1966年9月2日) | 第二次 |
10代 | 山本正一 (再々任) | 昭和41年9月3日~ 昭和45年9月2日 (1966年9月3日~1970年9月2日) | 第三次 通算12年 |
11代 | 正木千冬 (まさき ちふゆ) | 昭和45年9月3日~ 昭和49年9月2日 (1970年9月3日~1974年9月2日) | 第一次 |
12代 | 正木千冬 (再任) | 昭和49年9月3日~ 昭和53年9月2日 (1974年9月3日~1978年9月2日) | 第二次 通算8年 |
※13代以降は鎌倉市公式サイトでご確認ください | |||
21代~24代 | 松尾崇 (まつお たかし) | 平成21年11月29日~ 現在 (2009年11月29日~) | 🔵 現職(4期目) 2025年10月選挙で5期目を目指す |
📌 補足事項:
- 13代~現職までの完全な一覧は鎌倉市公式サイト「歴代市長」ページでご確認ください
- 在任期間は鎌倉市公式資料の記載通りです
- 磯部利右衛門氏は通算3期(4代・5代・7代)
- 山本正一氏は通算3期12年(8代・9代・10代)
現市長・松尾崇氏
松尾崇市長プロフィール
🔵 現職鎌倉市長
氏名 | 松尾崇(まつお たかし) |
年齢 | 52歳(2025年10月時点) |
就任 | 2009年11月29日 |
現在 | 4期目(2021年~) |
2025年選挙 | 5期目を目指して立候補 |
2025年鎌倉市長選挙・開票速報
🗳️ 2025年鎌倉市長選挙
告示日 | 2025年10月19日(日) |
投開票日 | 2025年10月26日(日) |
投票時間 | 午前7時~午後8時 |
開票時間 | 午後9時~ |
立候補者 | 4名(届出順) |
選挙人名簿登録者数(令和7年10月18日時点) | 149,905人(男69,906人、女79,999人) |
立候補者4名のプロフィール
2025年10月19日に4名の立候補届出が受理されました。以下は届出順の候補者情報です。

①栗原絵里子(くりはら えりこ)
生年月日:1968(昭和43)年12月12日(56歳)
学歴
鎌倉市立今泉小学校
鎌倉女子大学初等部
鎌倉女子大学中等部
鎌倉市立岩瀬中学校
神奈川県立大船高等学校
東海大学工学部建築学科
職歴
株式会社熊谷組
栗原絵里子一級建築士事務所 代表作「北鎌倉・猫の箱』
鎌倉市議会議員(3期)
保有資格
一級建築士
応急危険度判定士
カラーコーディネーター
主な政策:
- 新庁舎整備を白紙撤回
- 塩漬けの土地・建物の活用(野村総研跡地、旧華頂宮邸、旧前田邸別邸洋館等)
- 市民参加型のまちづくり
- 観光客には観光関所を設けて、トイレ整備やゴミ処理の受益者負担を求める
- マリンスポーツなどの海文化の継承と漁業振興
- 図書館の整備、歴史郷土資料博物館・美術館など、見て体験して楽しめる文化施設の充実
- 学校給食の無農薬化、給食費無償化
②松尾崇(まつお たかし)
まつお たかし(52歳)
生年月日:1973(昭和48)年9月6日(52歳)
学歴
西鎌倉幼稚園
鎌倉市立西鎌倉小学校
学校法人鎌倉学園 中学校・高等学校
日本大学
職歴
日本通運株式会社
鎌倉市議、神奈川県議(通算8年間)
鎌倉市長(2009年より 4期目)
主な政策:
- 津波避難場所、津波避難ビルを増設
- まち全体に防犯カメラ導入で犯罪を抑止
- 防災拠点となる深沢新庁舎、鎌倉本庁舎を整備
- 「スマート交通情報網」の拡充
- 下水道管路老朽化対策
- 「こどもみらい部」と「教育文化財部」を再編し、子どもの“育ち”と“学び”を一体的に推進する組織を立ち上げ
- 図書館の環境を充実
③梅澤保雄(うめざわ やすお)
うめざわ やすお(73歳)
経歴
造園会社会長
主な政策:
- 緑地保全・防災目的の緑基金創設
- 公的不動産の活用
- 芸術・文化事業の強化
- 子育て・福祉支援
④広瀬浩一(ひろせ こういち)
ひろせ こういち(61歳)
経歴:
- 会社員
主な政策:
- 少子高齢化対策
- オーバーツーリズム対策
- 行政コスト削減
- 市庁舎移転白紙撤回と住民投票
※候補者の届出順は鎌倉市選挙管理委員会発表による。年齢は投票日時点。

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